アサカ理研

アサカ理研が最近、堅調です。

ただ、いまは何も中国の方針が発表されていないので、一方的には上げないでしょう。

上がったり下がったりで方向性は出ません。

本番は、来月(10月)に中国が発表する5カ年計画です。

中国は、食料、石油、レアアースの国家備蓄に動くでしょう。

食料、石油は中国の最大の弱みです。

中国は農業大国だと思われていますが、実はそうではなく、かなりの食料を輸入に頼っています。包囲網で孤立化したときには最大のネックになります。

石油もそうです。

そして、レアアースは中国の最大の強みです。

レアアース埋蔵量も多いのですが、それ以上にレアアース精製は環境に非常に悪いですから、米国も自分の国で掘り出したレアアースを中国で精製しているくらいです。

そういう事情がありますから、レアアース、世界の8割のシェアを中国が占めているのです。

レアアースは米国の軍事産業にも欠かせません。

米国もそれはわかっていて、自国での発掘、精製を拡大しようとしています。

しかし、民主主義国家には環境活動家がいっぱいいて、環境に悪いレアアース精製には中国の何十倍ものコストがかかるでしょう。

労働者の健康にも非常に悪いのです。

中国はその点、労働環境は気にしませんから(笑)コストは低いのです。

中国はこの先、必ず、レアアースを切り札として切ってくるでしょう。

そのとき、環境負荷のかからない、そしてコストも精製に比べ格段に安い、再生技術が脚光を浴びるはずです。

その時まで、じっくり待つつもりです。

                 (2020年9月15日午前2時)