アサカ理研、ストップ高!

今(2020年10月5日午前9時30分)、アサカ理研、300円高(22%高)の1649円ストップ高です。

 

この日本経済新聞記事が理由でしょう。

 

アサカ理研リチウムイオン電池から金属回収

2020/10/2 17:02   日本経済新聞 電子版
 
貴金属の再生などを手掛けるアサカ理研は、電気自動車(EV)などに使われるリチウムイオン電池から、リチウムやニッケルなどの金属を回収する事業に参入する。約10億円を投じ、独自技術を使った処理設備の2022年稼働を目指して建設し、この分野で他社に先行することを目指す。

リチウムイオン電池はEVの普及で生産が増える一方で、リサイクルシステムの整備が課題になっている。

アサカ理研リチウムイオン電池を化学的に処理し、リチウムやコバルトなどのレアメタル希少金属)のほか、ニッケルやマンガンなどの汎用金属を分離・回収する技術にめどをつけた。

電池に含まれる有用な金属の大半を回収できることから「使用済みの電池から新品をつくる循環の輪ができる」(同社役員)としている。

新しいプラントは既存のいわき工場(福島県いわき市)内に建設する予定で、年内に着工する。投資額は10億円前後になる見通し。

リサイクルの対象はEVで使われる大型の電池を想定している。

まず使用済み電池に比べ品質が安定している電池工場で発生する不良品の回収から始める。

再処理した金属は電池の材料メーカーに販売する。

新設備の稼働後、数年かけて年間売り上げ数十億円規模の事業に育てたい考えだ。

地球環境への配慮からガソリンやディーゼルエンジンの車を減らし、EVの普及を目指す動きが世界で広がっている。

それに伴って、使用済みのリチウムイオン電池の発生も今後、大幅に増えると予想されている。アサカ理研は市場規模の拡大に合わせ、設備の増強や他社と提携する方針。

リチウムイオン電池のリサイクルは化学的な処理のほか、冶金工学による方法も提案されるなど、技術開発や事業化の先陣争いが激しくなっている。

アサカ理研は廃棄物や工場で発生する作業くずから貴金属などを回収する技術に強みを持つ。08年にはジャスダック市場に株式を公開した。福島県東日本大震災の復興関連事業の一つとして、アサカ理研のプロジェクトに補助金を支給する。

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『電池に含まれる有用な金属の大半を回収できる』というのが凄いですね。

これができると、リサイクルの循環の輪の中で電池が製造できるという理想的な社会になります。

環境問題にも大きく貢献します。

数年かけて年間売り上げ数十億円規模の事業に育てたい』というのもいいですね。

2020年9月期のアサカ理研の売上は65億円ですから、これに数十億円の売上が加算できるのは非常に大きな成長です。

                 (2020年10月5日午前9時40分)

 

 

研究開発型の企業は、本当に夢がありますね。

私が手がけて大化けした株はほとんどが研究開発型企業でした。

アドテックプラズマもリファインバースも研究開発型企業でした。

もちろん、そーせいやデ・ウエスタンなどのバイオ企業は当然研究開発型でしたが。

 

今回のアサカ理研の取り組みは非常に大きい将来性があると思います。

数年前、EV相場を予見したように、EV市場はこれから膨大になっていきます。

トヨタ時価総額をテスラが抜いたことでも分かるでしょう。

EVの鍵を握るのは電池、しかも電池材料です。

テスラを始め、EVを手がける世界中の企業が頭を抱えているのが、電池材料の絶対的な不足です。

コバルトをはじめとした電池材料の絶対的な不足は解決しなくてはいけない難題です。

それに対し『電池に含まれる有用な金属の大半を回収できる』というのは最高の解決策となります。

コバルトの採掘は環境問題にも悪いのですが、それ以上に、コバルトの大半がコンゴに埋蔵されていることに問題があります。

そこで子供たちを使った採掘がされていて深刻な健康被害も出ています。

またテロ組織などへの資金として流れていることもあります。

コバルトを使わない電池も開発されつつありますが、やはり性能を考えるとコバルトを使ったほうが優れています。

電池材料を制するものがEV市場を制すると言っても過言ではないので、アサカ理研の技術はこれから相当脚光を浴びてくるでしょう。

                  (2020年10月5日午前10時40分)

 

 

10月5日の前場は、アサカ理研、1649円ストップ高張り付きのまま終えました。

1649円で売り26900株、買い103900株です。

売りの株数は減ってきてはいますが、それでも26900株あるのが不思議です。

私はアサカ理研は11800株持っていますが、1株も売ろうとは思いません。

リチウムイオン電池の記事だけでも凄い将来性なのに、

本命のレアアース規制に関しても可能性が非常に強くなってきています。

次の記事を見ればわかります。

 

レアアース「脱中国」へ大統領令 輸入制限も視野―米

2020年10月01日14時26分

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は30日、国家安全保障に脅威をもたらす恐れがあるとして、軍用品や半導体に使われるレアアース(希土類)など重要資源の輸入依存を見直すよう命じる大統領令に署名した。

ハイテク分野で対立する中国からの輸入品に関税を課すことを視野に入れており、新たな火種になりそうだ。

大統領選をにらんで「米国第一」をアピールする狙いもある。
 トランプ氏は、安保上の重大なリスクへの対抗措置を定めた「国際緊急経済権限法」に基づき、国家非常事態を宣言した。重要資源について、貿易が自由化されていない「非市場経済国」からの輸入を制限する可能性を明記した。

米国はレアアース輸入の8割を中国に頼っている。
 世界有数のレアアース産出国である中国が対米報復措置として取引を規制するとの見方が出ている。

今夏の中国のレアアース輸出量は全体で前年同期比約6~7割減少。

日本や欧州、オーストラリアなども中国依存の見直しに動いている。

                         (時事通信

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レアアースにつき国家非常事態宣言です。

国際情勢が動き出したら、アサカ理研はとんでもない高値をつける可能性があります。

売りの26900株が不思議です。

                (2020年10月5日午前11時45分)

 

 

株をやる上での基本中の基本ですが

材料の大きさと時価総額(または売上高)の関係は最重要です。

例えば、アサカ理研は、時価総額35億円でストップ高になった今やっと42億円です。

この時価総額42億円の会社が、数十億円の売り上げが見込める事業をするというニュースと、時価総額や売上が1兆円を超える企業が数百億円規模の事業を始めるというニュースとどちらが株価にインパクトを与えるか、です。

いつも、材料とその会社の規模との関係は意識しないと株では勝てません。

 

例えば、JX金属は売上1兆円を超えています。松田産業時価総額アサカ理研の10倍あります。

時価総額、売上とも数十億円のアサカ理研が数十億円の事業を始めるのは、JX金属が売上1兆円の事業を新しく始めるインパクトと同じなのです。

この基本的なことが分かっていない人が多いので、書いておきます。

                  

また、前にも触れましたが、アサカ理研レアアース抽出法は他と比べ技術的な優位性があります。

これは、アサカ理研と共同研究している社団法人日本原子力研究開発機構の社誌に詳しく出ていますが、アサカ理研と苦労を重ねた末、特許を持つエマルションフロー法によるレアアース抽出技術を実用化しています。

これにより、低コストと高効率で他との優位性が大きいものとなっています。

この技術力は実用化においてこれから大いに生きてくるはずです。

                     (2020年10月5日13時)

 

今日は、アサカ理研ストップ高張り付きのまま終わりました。

成り行き買いを91万株残して引けています。

 

今日は、バルクをはじめサイバーセキュリティセクターも高かったですね。

                    (2020年10月5日15時40分)

 

 

mariy22 (153.196.120.49)      

ショーシャンクさん こんばんは アサカ理研 ショーシャンクさん おめでとうございます。 ショーシャンクさんが選択される銘柄は神がかって ます。
アサカ理研ストップ高になるとはビックリしました。 もし押し目があったら私も欲しいです。 アサカ理研のご教授ありがとうございます。
 
 
 

まりさん、おはようございます。

アサカ理研、今回は、新事業の記事でストップ高しましたが

本当に上がるのは、中国のレアアース規制がなされた時と見ています。

米国でレアアースの国家非常事態宣言が出されましたように、ここ数か月の中国のレアアース輸出は激減しています。

レアアースは米中にとり、最も大事な戦略的な物資となります。

このときに本格的な上げがくると見て、1株も売らずに放置しようと思います。

                  (2020年10月6日午前7時)

 

 

今日のアサカ理研は、朝に1795円の高値をつけた後、いまは1593円と3%安くらいです。

超小型株のストップ高の後というのは乱高下はつきものです。

これから世界的にレアアースが戦略物資として重要性を極度に増していきますので、わたしはじっくり持っておきます。

                 (2020年10月6日午前10時)