熱可塑性CFRPとアルミニウム合金の直接接合技術

昨日ストップ高をした日本アビオニクスは、今日は乱高下です。

2181円で始まり2128円までたたき売られました。

後場になってから怒濤の切り返しを見せて、2495円まで跳ね上がりましたが、いまは2229円です。

なんとも凄い乱高下です。

昨日のIRの材料について強弱感が交差しているのでしょう。

 

以前に、自動車軽量化について調べていたときの資料の中の文章です。

近年、「マルチマテリアル」という言葉が製造産業において注目されている。

これは異なる性質を有する材料を適材適所で組合せて、最大の材料パフォーマンスを得ようとする考え方、あるいは設計思想である。

その代表的な適用対象として自動車がある。すなわち、地球温暖化防止や大気環境保全の観点から、自動車の排ガス規制が一段と強化され、燃費向上のためにも自動車車体の軽量化が急務となっている。
車体の軽量化の方法として、強度の高い高張力鋼を用いて薄板構造にする、あるいは鉄よりも軽い軽量金属材料であるアルミニウム合金やマグネシウム合金を使用する、さらに、より軽量化が期待できる樹脂材料や炭素繊維強化複合材料(CFRP)を利用するなどの方法が実用化の視野に入ってきている。

しかし材料コストと製造コストを考慮すると、もはや単独材料での車体軽量化は実用的には困難な状況である。

このために、これらの材料をうまく組合せて、軽量化と生産コストの両方の課題を同時に克服しようとするものが「マルチマテリアル」であり、自動車の車体軽量化においては特に注目されるキーワードとなっている。


 しかし、この「マルチマテリアル」による軽量化を実現するためには、接合が困難な鉄とアルミニウム合金のような金属材料同士の異材接合のみならず、最近では、まったく材料構造が異なる金属と樹脂、あるいは金属とCFRPとの接合までもが要求されてきている。

すなわち文字どおりの異種材料接合技術が必要とされてきているのである。


 また、「マルチマテリアル」は、接合継手の機能として、現在特に注目されている軽量化のみならず、耐食性、耐熱性、低温靭性、耐摩耗性、電気伝導性、熱伝導性、電磁気特性など多様な材料機能を対象にできるものであり、今後の展開が大いに期待されている。


材料は、その基本構造から金属材料、高分子材料およびセラミックス材料に分類される。

材料構造が基本的に異なるこれらの材料間の接合技術は、これまでごく一部の材料組合せで実用化されてきたものである。

このため、「マルチマテリアル」の実用化のためには、異種材料間の接合技術に関して、接合方法、接合メカニズム、接合継手の機械的・化学的諸特性やその評価方法、ならびにこれらを考慮した構造設計などについて、新たにそのデータベースを構築し、技術開発を進めることが焦眉の急となっている。

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これを見ても、金属と樹脂の接合技術、特に今回の、熱可塑性CFRPとアルミニウム合金の直接接合技術は今最も求められている技術の一つだとは思われますが、まだ、どこまで凄いのかを調べることは出来ていません。調査中です。