アサカ理研の2020年9月期決算が発表されました。
2020年9月期は、少し前に上方修正していて黒字着地という発表があったばかりですので、その発表と何も変わらない数字でした。
ただ、2021年9月期の予想が、かなり低めに抑えた数字でしたね。
足下で世界中のコロナ感染が過去最大級に拡大しているいま、会社としては強気な予想をして下方修正したらいけないと考えますから、当然、今の状況での予想数字は抑えたものとなります。
これを市場がどう判断するか、ですね。
今回の決算でよかったのは、次のような文面があったことです。
『新規事業であるレアメタル事業では世界中で需要が高まっているリチウムイオン電池のリサイクル(以 下、LiB:Lithium-ion Battery)に着目し、研究開発および事業化に注力いたしました。以前より進めていたLiB の材料に使用されるレアメタルについてはメーカーでの評価試験をほぼ終えており、来期以降に供給を開始するこ とができる見込みとなっております。また従来の取り組みに加えて新たに、将来増大することが見込まれる使用済 み電池リサイクルを視野に、LiBに含まれる有価金属の分離回収と精製・高純度化によるLiB原料への再生、いわゆ る“LiB to LiB”の技術確立に目途をつけることが出来ております。』
(2020年11月13日16時)
まりさん、こんばんは。
そうですね。
バイデンの当選により、脱炭素の流れは怒濤のようになっていくでしょう。
そして環境問題が最も重要なテーマになっていくでしょう。
そのときには、アサカ理研のような会社や再生可能エネルギー関連の会社は脚光を浴びるはずです。