エヌエフHD その2

菅首相は記者会見で、日本の成長の源泉として『グリーン』と『デジタル』の2つを軸とすると宣言しました。

 

『グリーン』の中核としては、『水素』と『蓄電池』を上げています。

確かに、蓄電システムは、これから日本の脱炭素社会実現に非常に重要となってきます。

エヌエフHDは、蓄電システムにおいて大きなシェアを占めています。

そしてこれからさらに大きく伸びていくと予想されています。

理由の1つは、固定価格買い取り制度が終わった家庭から、売電せず蓄電して全量自宅で使う人が多くなるためです。

理由の2つ目は、地震や豪雨や台風被害などが頻発しており、災害の時のために蓄電システムを導入する家庭が増えていることです。

3つ目は、国や自治体が推進していることからこれから仮想発電所が普及していき、それにつれて蓄電システムの導入が進むと考えられることです。

 

そして、これは私の予想ですが、菅首相は、これほど強く蓄電池の推進を宣言したのですから、今後今までにないほどの大規模な助成金を創設し、ものすごい勢いで普及させるはずです。

地震や台風などの災害時を考えても、仮想発電所スマートグリッドを考えても、私は必ず普及のための補助金を創設すると見ています。

そうなったときには、蓄電システムに大きなシェアを持つエヌエフHDの株価は暴騰するでしょう。

 

 

次に、もう一つの柱の『デジタル』ですが、こういう指摘があります。

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昨年の秋、米グーグルがスーパーコンピューターでおよそ1万年かかる計算問題を量子コンピューターによって3分あまりで解答を導く実証実験に成功、「量子超越」を実現したと発表したことはまだ我々の記憶に新しい。これは当然ながら夢物語ではなく現実の話だ。今、世界では量子コンピューターをはじめとする量子技術を深耕する動きが活発化しており、米国と中国の激しい鍔迫り合い(つばぜりあい)を筆頭にグローバル覇権争いが顕在化している。ロシアのプーチン大統領の発言で話題となった「AIを制する者が世界を牛耳る」という言葉は、2045年といわれるシンギュラリティに向け、世界がどこを目指し何を求めて覇を競うかということを如実に示した。そしてAIがソフト分野における革命の主役とするならば、ハード面でその能力を最大限に発現させるのは異次元の演算能力を有する量子コンピューターという構図が描き出される。


 日本では行政のデジタル化に菅首相が強く言及したことによって、株式市場でもDXが強力な投資テーマとして輝きを放ったが、元来この流れは世界的に見れば周回遅れといってもよい。しかし、これは国家の中枢が保守的でITに疎く進化をためらったという、いわばソフト面の弊害であった部分もある。名誉挽回に向けて、技術立国日本が本領を発揮するとすれば、現在進行形の「量子革命」は絶好の舞台となる。

 既に国内でも取り組みが本格化している。7月末には東京大学を主体とする産官学の「量子イノベーションイニシアティブ協議会」が発足した。これは世界に先駆けて日本が量子コンピューターの社会実装を目指すための第一歩ともいえ、みずほフィナンシャルグループ の佐藤康博取締役会長を協議会会長にトヨタ自動車日立製作所  、東芝 、三菱UFJフィナンシャル・グループ などそうそうたる10団体が参画している。

 量子イノベーションで日本が世界の主導的ポジションを獲得する可能性は決して低くない。

この協議会発足に先立ってグーグルの対抗馬でもあるIBMが、日本において量子コンピューターの研究開発を積極推進する構えをみせていたこともポイントで、来年にも最先端の量子計算機を日本に導入して研究を加速させる計画だ。

いよいよ産官学を巻き込んで量子革命に向けた壮大なストーリーの幕が上がろうとしている。
量子コンピューター関連銘柄は、投資家の熱視線を浴びることが早晩必至とみられる。これまでにもこのテーマでは、いくつかの出世株が輩出された。代表的なのは世界最高レベルの信号増幅装置メーカーとして量子分野の研究開発と接点を有するエヌエフ回路設計ブロック である。

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『デジタル』では、もう日本は完全に周回遅れなのです。

日本復活のためには、デジタルを超える量子コンピュータで主導権を握ることでしょう。

日本は量子コンピュータで大逆転が狙えると思います。

アメリカと中国とで、量子コンピュータの主導権争いが熾烈になっています。

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中国科技大、光量子コンピュータで「量子超越性」を実証 スパコン富岳で6億年かかる計算を200秒で

» 2020年12月04日 20時30分 公開
       

 中国科学技術大学などの研究チームは12月3日(現地時間)、量子コンピュータの計算能力が従来のスーパーコンピュータを上回ることを示す「量子超越性」を、光を使った量子コンピュータで実証したと発表した。同日付で米科学誌「Science」のオンライン版に掲載された。

            中国科学技術大学研究チームの光量子コンピュータ

 光の最小単位である光子は、ボース粒子(ボソン)という素粒子に分類される。研究者たちは50個の光子と100個の光子検出器を使い、干渉し合う多くのボソンの確率分布を計算する「ガウシアンボソンサンプリング」を行った。このサンプリングを光量子コンピュータで200秒間行った際の計算を中国のスパコン「神威・太湖之光」(Sunway TaihuLight)で行うと25億年、理化学研究所の「富岳」で行っても6億年かかるとしている。

 量子超越性を巡っては、2019年10月に米Googleが、超電導量子ビットを使った量子コンピュータプロセッサ「Sycamore」で、スパコンで約1万年かかる計算(ランダム量子回路サンプリング)を200秒で解き終えたとして話題になった。しかし、同じく超電導タイプの量子コンピュータを開発している米IBMは「スパコンでも約2.5日で解ける」と反論していた。

 今回、中国科技大の研究者たちが行ったガウシアンボソンサンプリングは、計算量理論において計算が難しいことを示す「NP困難問題」よりもさらに難しい「#P困難問題」に属するという。このため、量子超越性を示す計算問題の一つとして有望視されていた。

 ただ、英科学誌Natureの取材に対し「中国の研究チームが作った光の回路はプログラマブルでなく、実践的な問題を解くことはできない」と、物理学者である英インペリアル・カレッジ・ロンドン大学のイアン・ワルムスレイ教授は指摘している。中国の研究チームも「自然な次のステップは、われわれが開発したGBS(ガウシアンボソンサンプリング)量子コンピュータを現実世界の問題に応用することだ」と論文の中でコメントしている。

 それでも、ワルムスレイ教授は「これは間違いなく離れ業の実験で、重要なマイルストーンだ」と研究を評価した。

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菅首相が挙げた『デジタル』の最先端は、デジタルを超えた量子コンピュータです。

 

量子コンピュータの中核として、そして蓄電システムの中核として、そしてEⅤ関連として、宇宙関連として、エヌエフHDはこれからの時代においてとんでもなく飛躍すると見ています。

 

 

帰還に成功したはやぶさ2号の関連銘柄でもあります。

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はやぶさ2”にも採用の技術「エヌエフ回路設計ブロック」

 最先端の研究開発を行っている企業や大学、研究機関を顧客とするエヌエフ回路設計ブロック。

 社名にあるエヌエフは「Negative feedback(ネガティブフィードバック)」制御技術を指す。この技術は回路の安定性と高性能を実現するためのもので、電子回路や制御システムに幅広く利用されている。

 たとえば、小惑星リュウグウ」への着陸に成功した小惑星探査機「はやぶさ2」のレーザー高度計に使用されている。

 また、次世代の基盤技術として注目を集める量子コンピューター向けもある。性能のカギを握る超伝導素子の信号処理に使われる超低雑音増幅技術だ。

 医療・バイオ関連ではノイズの中から非常に微弱な生体信号を検出するために、微小信号計測技術が使用されている。

一方、業績の牽引役となってきたAI(人工知能)利用の家庭用リチウムイオン蓄電システム「Smart Star L」は、伊藤忠商事と販売提携。震災などによる停電時の電源として注目度は高まっている。累計出荷台数は1万台を超え、現在、量産体制を敷いている。

               (2020年12月6日19時40分)