ショーシャンクさん、ありがとうございます。
12/8のフィナンシャル・タイムズの記事です。
EU set to introduce recycling targets for battery makers
和訳「EU、電池メーカーに対しリサイクル目標導入へ」
電池廃棄物のリサイクル義務化と電池の再利用を奨励する。
原材料を新たに採掘するのではなく、リサイクルにより、電池需要に対応したい考え。 https://www.ft.com/content/424c2d01-3b44-4649-9815-aaf0fa8063e1
決算説明資料に記載のあった、 他社より高回収率なリサイクル技術、 今後の成長目標、 世界中での電池材料リサイクル需要。
これから非常に楽しみです。
ねこまるさん、こんにちは。
テスラのメガファクトリーでもわかりますように、人類はこれからリチウムイオン電池の巨大な消費に向かいます。
次世代と言われる全固体電池も電解質が固体というだけでリチウムイオン電池と主たる材料には違いはありません。リチウムイオン電池の電解質固体バージョンということです。
ですから、この先ずっと、リチウムイオン電池が電池のほとんどを占めるようになります。
鉛電池は、鉛という有害物質を使用していますから、特に欧州で規制の動きがあります。今時点でもリチウムイオン電池が鉛電池の生産量を上回ったと思いますが、この動きは加速していくでしょう。
リチウムイオン電池は、コバルトなどの非常に希少で高価な物質を使用してますから、これを効率的に再生できる技術を持つ企業が伸びていきます。
今回のアサカ理研の資料では、
リチウムの回収、精製に強い ⇔ 他社は回収できても低回収率 となっていました。
この分野に特化しようとするアサカ理研の将来性は抜群だと思います。
(12月10日午前10時47分)