ポンタさん、おはようございます。
そうですね。
山王は今度IRが出たら、何日間かは買えなくなるでしょう。
それほど、材料の大きさ、ポテンシャルの大きさは群を抜いています。
複数の企業と打ち合わせしている最中のようですが、私は、川崎重工など水素社会のシステムを作り上げようとしている企業などと組む確率も高いのではないかと思っています。
山王の特許は、社会全体を変えることができるものだからです。
水素が、脱炭素の切り札であることは間違いないのですが、今までそれを阻んでいのは、一にも二にも、コストの問題です。
水素製造、保管、輸送には大きなコストがかかります。
特に水素製造には大きなコストがかかります。
水を電気分解すれば、水素と酸素となるのですが、日本には水は無料で有り余っているのですが、わざわざ水素をブルネイから船で運んで来る方がはるかに安くつくくらい、製造コストがかかるのです。
これをクリアできなければ、水素社会は訪れず、脱炭素社会は無理なのです。再生可能エネルギーだけでは絶対に脱炭素にはなりません。
高純度の水素を画期的に安く製造できる技術こそ、社会に革新をもたらす技術です。
革新的に安く水素を製造できる技術が実用化されれば、その国は、無限の油量を持つ油田を持ったのと同じです。エネルギー大国になれます。
山王は、その技術を、東京工業大学と国立研究開発法人産業技術総合研究所と開発しているところもその技術の凄さを裏付けているかもしれません。
東工大は日本の理系大学トップですし、産総研は国の研究開発法人です。
そして、この特許が実用化されれば、凋落していた日本が水素技術によって甦ることができることになります。
ですから、私は山王の来年に期待しています。
(2020年12月30日午前9時30分)