9月のCPIは5.4%

 ねこまる (49.98.12.113)  
ショーシャンクさん、こんばんわ。 警戒のお考えを教えていただき、ありがとうございます。
①中国不動産大手の破綻
半導体不足 今まで上記によって不安定となっていた認識でしたが、 サプライチェーン混乱、金利上昇が特に警戒が必要ということでしょうか? 需要が減れば原油も下がると思っていましたが、 何をトリガーに、どういう流れで警戒に繋がっているか、 理解が追い付かずでした。。すいません。

 

 

ねこまるさん、こんにちは。

昨夜のアメリカ、9月の消費者物価指数は5.4%アップでした。

市場の予想が5.3%アップでしたので、予想以上の物価の上昇だったのですが、なぜか、米国債10年利回りは大幅に下落しました。

米国債10年利回りが下落すれば、ダウは暴騰するはずですが、小幅安で終えました。

金価格は上がっています。原油も上がっています。銅価格が激しく上がっています。

アメリカでは、何か月も続いて、5%の物価上昇となっています。

FRBは一過性だと言い張っているのですが。

日本でも円安と原油高から、あらゆる物価は高騰しそうです。

            (10月14日午前8時30分)

 

こういう記事がありました。

 ↓↓

注目されていた9月米消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.4%、前年比+5.4%と予想を上回ったものの、エネルギーと食品を除くコア指数が前年比+4.0%とほぼ予想通りだったことで、過度なインフレ懸念が後退している。しかしながら、WTI原油先物価格は依然として80ドル台で推移していることで、ドル円の下値は限定的か。 ジョージ・ソロス氏が「中国版リーマン」の可能性を警告し、習中国国家主席が「灰色のサイ」の可能性を警告していた中国恒大集団は、3回の利払いを履行しなかったことで、10月18・19日にデフォルト(債務不履行)を宣言するのではないかとの警戒感が高まっており、関連ヘッドラインに要警戒となる

 

 

5.4%とはいえ、エネルギーと食品が突出していたということのようです。

ですから、米国債10年利回りは下落したということのようです。

            (8時44分)

 

 

 

いま、日経平均は、282円高です。

今日は高いですが、衆議院選を間近に控えた株式市場としては、なにか元気がありません。

理由はいろいろあり、岸田総理がぱっとせず、選挙の弱いこともあるでしょうし、中国の恒大集団を初めとした中国不動産企業の破綻の連鎖が起きる怖れもあるでしょう。

しかし、最も大きいのは、アメリカのテーパリングがどこまでダウに影響するか、でしょう。

何十年もデフレだった日本にとって物価の上昇はそれこそ政府も日銀も待ち望んでいたことであり、本来なら株価には好影響のはずです。

しかし、今回の物価高は、中国の電力不足や東南アジアのコロナ禍によるサプライチェーンの混乱から来ており、世界中で脱炭素を進めていて化石燃料を減らす方向に大きく舵を切っていたことが重なり、あるいはそれ以外の、世界各地の気象がエネルギーにマイナスに働いた偶然もあり、もう、何十ともいえる要因で起こっています。

 

アメリカの失業率が4.8%でしたので、テーパリングはほぼ確定になっています。

 

いまは、本当に、難しい相場です。

 

よくわかりませんが、海運の次は鉄鋼かなと思って、今日から鉄鋼のある1銘柄を買っています。

海運に続き、鉄鋼もいきなりの需要爆発に沸いています。

しかし、鉄鋼株は、安値に放置されたままです。

去年まで赤字だったところが多いですから仕方ないですが。

                   (20月14日午前10時40分)

 

 

私は、鉄鋼で狙うべき銘柄は1つだけだと思っています。

もちろん、鉄鋼業が突然の好景気に沸いていますから、どれを買ってもいいと思われるかもしれませんが、5年後、10年後を考えると、1択です。

鉄鋼業がいかに好景気なのかは、例えば次の日本製鉄の四季報の記事を見てもわかります。(私が狙っているのは日本製鉄ではありませんが)

 ⬇⬇⬇

【大幅増額】鉄鋼需要旺盛で生産数量が急回復。空前の市況高に加え相対価格も改善し原材料高吸収。在庫評価益膨らむ。前期までの固定費削減も寄与。設備休止損失こなし営業益大幅増額。配当性向30%目安。

※※※※※

 

中国の電力不足で、最も打撃を受けているのは、中国の鉄鋼業です。

鉄鋼業があらゆる業種で一番電力を食いますから。

もし、ここで、バイデンのインフラ法案が可決されれば、とんでもないことになります。

                   (10月14日午前11時17分)

 

 

【なぜ中国でこれほどの電力不足が起きているのか?―米華字メディア】

2021年9月28日、米華字メディア・多維新聞は、中国各地で大規模な電力供給制限が行われている理由について報じた。

記事は、中国東北部で工業用電力、生活用電力の供給制限がすでに数日間続いていると紹介。遼寧省で26日に開かれた電力保障工作会議では、7月以降発電能力が大幅に低下したことで省内の電力不足が発生し、今月23〜25日には電力不足が「深刻レベル」に達したことが明らかにされたと伝えた。

また、東北部以外でも電力不足が生じており、湖南省では長沙市内にある複数の工業パークに入居する企業が国慶節連休を前倒しして操業を停止しているほか、広東省の各地でも工業企業が「3勤4休」「2勤5休」による電力のピークカットを実施していると紹介した。

その上で、各地で電力供給が逼迫している理由について、華北電力大学の袁家海(ユアン・ジアハイ)教授が、発電用石炭不足、石炭価格の高騰、発電するほど損が出るといった状況により、供給側が積極的に発電をしたがらないこと、さらに東北地域では新型エネルギーの出力が非常に少ないことを挙げたことを伝えた。

さらに、中国国家電網エネルギー研究院の張超(ジャン・チャオ)氏も「現在中国では発電用石炭の生産量が制限されている一方で、新型コロナウイルスの感染状況改善に伴って海外からの注文が増え、電力使用が大きく増加している。総じて、電力不足の主要因はここ数年の石炭生産能力、生産量の制限により、供給側が想定を超えて急速に伸びた電力需要に対応できなかったためだ。そして、風力や太陽光発電の出力に波があることも、東北地域の電力不足を招いた」と解説し、これから冬の暖房供給期を迎える中で石炭供給が大幅に改善することは見込めず、電力供給が逼迫した状態が続くとの見方を示したとしている。

記事は一方で、今回の電力不足と中国政府が進める高エネルギー消費企業を対象としたエネルギー消費量、消費強度低減政策、いわゆる「能耗双控」との関連性について、広東省エネルギー局の劉文勝(リウ・ウエンション)副局長が「主に高温に伴う電力負荷の増加、省内の発電ユニットの能力的な制約によるものであり、『能耗双控』が原因ではない」と述べたことを併せて伝えた。(翻訳・編集/川尻

※※※※※

 

 

来年2月には北京オリンピックがあります。

中国は、この北京オリンピックに向けて、青い空でクリーンな中国をアピールしようと、特にCO2を排出する石炭の制限をきつくしました。

これから冬になり、石炭の需要も電力の需要も大きく増えます。

中国の電力不足問題は、恒大集団の破綻危機よりも世界経済にもたらす影響は大きいでしょう。

                    (午前11時43分)